さて、ここまで失敗の原因についてお伝えしてきました。
原因がわからずして対策なしということで、 ここからはその対策をお伝えしていきたいと思います。
パーマをかける際に気を付けていただきたいことは3つ。
1、ダメージ
2、髪質
3、美容師選び
・ダメージについて
具体的にはブリーチ、縮毛矯正の履歴のある髪の方は一旦伸びるまで待ちましょう。
徐々にカットしていって、新生部でショートボブができるぐらいになったらパーマを当てていきます。
なお、くせ毛の方もパーマをお勧めしています。
くせ毛の種類にもよりますが、くせ毛の方もパーマをかければカールの方向や強さもコントロール出来ますので、とても扱いやすくなります。
毎朝のセットでいつも悩んでる方は、一度パーマの楽ちんさを体験してほしいです。
・髪質について
細くて、柔らかくて、直毛サラサラさんはパーマの「もち」についてはあまり期待しない方がいいでしょう。
美容室ではちゃんと仕上げることも出来ますが、パーマが取れるスピードはやはり早いです。
たまに気分転換にかけるのはいいと思いますが、継続的にかけていくのはコスト的にもダメージ的にもあまりお勧めできません。
むしろその綺麗な髪を活かしてあげた髪型をした方がよっぽど魅力的だと思います。
また、くせ毛でも輪転毛や縮毛などの方はやはりパーマはおすすめできません。
くせ毛にも形状によって種類がありますので、一度ググってみて下さい。
・美容師選びについて
おそらくほとんどのパーマ経験者にとって重要なポイントがこちらです。
パーマの上手い美容師さんを探すには、実はカットが上手い美容院を探した方が早い場合があります。
具体的には
ショートであれば、Googleで
「ショート 得意 美容室」
「ショートカット 上手い 美容院」
など
なぜならパーマの仕上がりの8割はカットで決まると言っても過言ではないです。
カットは上手いのにパーマは下手という美容師をこれまで聞いたことがありません。
インスタでは
「#パーマ」
「#ショートパーマ」
など
自分が見たい画像のワードを入れて検索してみて下さい。
ただ注意して欲しいのが、インスタの写真は実物より3倍増しぐらいの写真だと思って欲しいです。
特に誰が見ても綺麗な写真は加工技術の賜物なので気をつけて下さい。
また一昔前まではホットペッパーで探すのが主流でしたが、ホットペッパーで探すぐらいならインスタの方がまだ失敗しないです。
ホットペッパーは広告費を多く出す美容室を上位表示させるので、上手いかどうかとは別基準です。
あまり参考になりません。