70代にもなってくると薄毛が目立ってくる方も多いでしょう。
そもそも、これは自然なこと。
老化しない人間なんて誰一人いませんから。
しかし、ヘアスタイルを楽しみたい気持ちは誰だってあるはず。
薄毛で悩んでいるなら薄毛でも違和感のないヘアスタイルで楽しみましょう!
でもその前に、薄毛の方は避けた方がいい髪型というのもあります。
まずはそちらからご紹介します。
・ミディアム~ロングヘア
・センターパート(真ん中分け)
・ボブなどのウエイト(ボリューム)が下にある髪型
順に説明します。
①ミディアム~ロング
こちらはおすすめしません。
というのも、髪の毛が長いと重さでトップのボリュームがなくなります。
そしてトップのボリュームが無くなると、老けて見えるのです。
これは上でご紹介したすべての髪型に共通しますが、薄毛の方はトップのボリュームの無くなる髪型はしない方がいいです。
ということで、ミディアムやロングヘアのようなボリュームの出にくい髪型は辞めておきましょう。
そしてエイジングしている髪の毛はうねりやパサつきが目立ってきますので、長い髪型には適しません。
よほど髪質に自信がある方でない限り、ショートヘアをおすすめします。
②センタパート(真ん中分け)
真ん中で分けるヘアスタイルは薄毛を強調するのでおすすめしません。
特に、白髪が気になる方は尚更です。
分け目を作るという事は、頭皮を見えやすくすることと同じです。
薄毛が気になって言うのにも関わらずわざわざ頭皮を目立たせる必要なんてありません。
薄毛にお悩みの方は「分け目はつくらない」が基本です。
③ボブなどのウエイト(重心)が下にある髪型
ボブはシニアの方に人気のヘアスタイルなので、「これもダメなの?」とがっかりする方も多いと思います。
しかし、ボブはウエイト(重心)を下の方に持ってくるヘアスタイルなのです。
ウエイトを下に持ってくるとどうなるかというと、トップのボリュームのなさが目立ちます。
すると三角形のシルエットになりがちです。
三角形のシルエットは顔全体が垂れ下がって見えますので、老けた印象や暗い印象を感じやすくなります。
シニアの方にはボブはおすすめなのですが、薄毛に対しておすすめできるかというとまた話が変わってきます。