ショートは若く見える!?60代の素敵なヘアスタイル特集

60代の方が若い方と同じ髪型をそのまま取り入れてもどうも不自然になることがあります。

誰だって若く見られたいものですが、若作りと見られたくはないもの。

そのあたりの「自然な若見え」を演出する塩梅はとても大事なのです。

そもそも60代にもなってくると、人間がどう抗おうとも抗えない変化が訪れます。

・ぱさつき

・うねり

・白髪

・薄毛

・細毛

われわれ美容師は、これらを総称して「エイジング毛」と呼んでいます。

髪はエイジングすると、「パサつき」や「うねり」がまず出てきます。

ダメージの掛かることをしていないのに髪が乾燥していたり、昔はなかったくせが気になってきたり・・・

これらの原因は全て加齢によるエイジング毛です。

エイジング毛は髪自体も細ってきます。

これは「細毛」と言われるものです。

若いことは太く硬い髪の毛だったのに、加齢とともにハリコシが減ってきてボリュームが出づらくなります。

そして女性が最も気になるのが「白髪」ではないでしょうか？

こちらもどう対処するかは個人のお好みですが、いまは白髪染めだけが選択肢ではありません。

こちらも後程詳しく説明しますが、白髪を隠さず活かすためのカラー技術も今はとても進んでいます。

また女性の「薄毛」問題も今はとても技術発展をしております。

もちろん美容院で発毛治療は出来ませんが、美容皮膚科などの医療機関との提携で発毛に対する心理的ハードルを低くした取り組みもアガペーでは始めています。

こちらに関してはいずれ発表します。

さて、これらのお悩みはどんな方にもやってくることなので、恥ずかしがることはありません。

若いころと比べて今の自分を恥じることなんかないのです。

今のあなたには昔のあなたにない魅力があります。

それを活かしましょう。

ここからは実際のショートヘアカタログを見て、お自分のお好みのショートヘアを選んでみて下さい。

①ショートボブスタイル

②ショートパーマスタイル

③ボブスタイル

ここまでの知識をしっかり理解したうえでショートヘアにすればとてもすてきなヘアスタイルにはなれるでしょう。

しかし、ヘアスタイルはつくって終わりではありません。

その状態をいかに維持できるかが問題なのです。

というわけで具体的に普段の習慣として取り入れて欲しい３つの習慣を紹介します。

たった３つなので、ぜひ取り入れてみて下さい。

①お風呂上りにはアウトバストリートメントをつける

→髪を乾かす前につける洗い流さないタイプのトリートメントを日常的に使うと髪の毛はまるで変わります。

パサつきが気になるエイジング毛の場合かなり効果出ます。

②出かける前にはスタイリングをする

→正直なところ、唯一ショートの面倒なところはここ。

スタイリングが必須です。

デザインで魅せるショートヘアをスタイリングなしで綺麗に魅せることは難しいです。

③美容院には２か月に一度はカットしに行く

→ショートは伸びてくるとシルエットが崩れてきます。

デザイン勝負のショートなので仕方のないことなのです。

２か月に一度メンテナンスの意味も込めて美容院にカットに行けば綺麗な状態をキープ出来ます。

ショートヘアにも色々なテイストがあります。 たまに雰囲気を変えてみれば、気分も変わって新鮮だと思いますよ。

60代の方には60代の方なりの美しさがあります。

もちろん若さというのは一つの価値ですが、それが全てではありません。

多くの人は「もう若くないから・・・」とオシャレや見た目を良くすることをサボりがちですが、人に見てもらう事だけがオシャレではありません。

お洒落で一番変わるのは自分自身です。 見た目が変わって気分が一番良くなるのも自分です。

見た目以上に自分の内面が変化することに気が付くはずです。

それが一番の活力であり「若さ」なのではないでしょうか？

最後までご覧下さりありがとうございます。

これを読んで一人でも多くの方がご自分の魅力を活かそうと一歩踏み出してくれれば幸いです。