伸びても変にならないショートはショートボブ！

ショートヘアが伸びてくるとすぐに気になる理由は簡単です。

髪の毛が短いからです。

髪の毛が30cmから31cmに伸びても、たいして気にならないと思います。

でも５cmから６cmに伸びると結構印象変わります。

同じ１cm伸びただけでも、前者は3.3%伸びたのに対して、後者は20%伸びたわけです。

※人の髪は１か月に約１cmほど伸びます。

このようにヘアスタイルに約20％の変化があると、まるで印象が変わります。

これがショートヘアがこまめにカットが必要なロジックです。

そして人の髪は頭の場所によって伸びるスピードが違います。

一般的には、頭頂部よりも襟足やサイドの髪の方が伸びるのが早いです。

その最も下部に位置する襟足は伸びてくると最も気付きやすい部分です。

ヘアスタイルのシルエットに直結する襟足は伸びてくると真っ先にショートヘアのシルエットを崩しに来ます。

なので、伸びてきても変にならないショートというのは襟足が短めのスタイルのことが多いです。

では長持ちするショートにしたいと思った時にどのような点に気を付ければいいのでしょうか？

結論の前に、まずどんなヘアスタイルだと伸びてくると気になりやすいかをお伝えします。

・段（レイヤー）

・耳だし

・ベリーショート

・ツーブロック

段（レイヤー）

はっきりとした段（レイヤー）が入っていると、髪が伸びてくるとその変化が分かりやすくなります。

耳だし

耳まで出したスタイルは耳を基準に気になり始めます。

先ほどもご説明した通りサイドは最も伸びるのが早い部分の一つです。

ベリーショート

全体的に短いベリーショートのようなスタイルは最もシルエットの変化が分かりやすいです。

そしてすぐに重く感じるのでなかなか美容院に行けない人が選ぶヘアスタイルではないかと思います。

ツーブロック

こちらもどうように、刈り上げ部分がとても短いので1か月もすれば気になってきます。

特に刈り上げ部分は伸びかけ感が強く出ますし、もさっとした印象になりますのでこまめなカットが必須です。

以上のポイントをまとめると

・ある程度の長さが必要

・レイヤーは入れすぎない

・刈り上げない

このポイントに気を付ければ、伸びてきても変にならないショートヘアに近付けます。

では具体的にどんなヘアスタイルなら長持ちするのでしょうか？

１、ショートボブ

ボブベースでありながら、襟足を短くしてあるショートボブは伸びてきても自然とボブっぽく馴染みますので変にはならない代表的なヘアスタイルです。

事実、ショートボブの方がボブに伸ばしていくケースは多く、美容院にも１～２度程度で綺麗なボブに変身しています。

段（レイヤー）の入っていないショートボブは伸びても比較的スタイルが崩れにくいのが特徴です。

２、センターパートのショートヘア

前髪を作ると伸びてくると真っ先に気になり始めます。

目にかかってくるので当然ですよね。

なので前が長めのセンターパートなどにすれば前髪は気にならなくなります。

それと一緒に襟足も短めにスッキリとさせれば長持ちショートになります。

前髪と襟足の長短差が無くなればシルエットを崩しづらくなかなか美容院に行けない人にはおすすめです。

ショートヘアはマメにカットに行くのが理想ですが、人によってはそこまで時間が作れない方も多いはず。

ショートにもしばらく放置してもそこまで目立たないヘアスタイルは存在します。

本日はそれを知っていただければ、ショートのお悩みを一つ解決できるのではないかと思い書いてみました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

これを読んで一人でも多くの方がショートヘアにチャレンジして頂ければ幸いです。