ヘアアイロン発煙時の判断基準と電源別緊急対処手順

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💡 結論(要点まとめ)

🔑 この記事の結論

ヘアアイロンから本体・コード・プラグの煙が出たら使用中止し、安全な範囲で通電を止めた上で、続く場合は避難して119番へ通報するのが安全な対処です。

  • ヘアアイロンから本体・コード・プラグの煙が出た場合は、水蒸気との判別に関わらず使用を中止し、安全な操作で通電を止めてください。
  • 発煙後に冷めても再使用せず、メーカー名と型番を控えて消費者庁リコール情報サイトで確認し、発煙した製品はメーカーの指示に従って扱います。
  • 日常的に本体・コード・プラグの異常を点検し、変形や変色、コード被覆の損傷があれば使用前にメーカーへ相談することで再発を防げます。

ヘアアイロンから煙が出た際の緊急対処法と直ちに使用中止すべき判断基準を解説。スタイリング時の水蒸気(湯気)と危険な発煙の見分け方、AC電源コード式と充電式コードレス別の初期対応、NITEや消防庁の火災事例に基づく点検項目を整理しました。

この記事でわかること

  • ヘアアイロンから煙が出たら、冷めた後にもう一度使ってもよいですか?
  • 濡れた髪から白い煙が出たのは故障ですか?
  • コードの根元から煙が出た場合はどうすればよいですか?

ヘアアイロンの本体・コード・プラグから煙が出たら使用を中止。安全に通電を止め、煙や炎が続く場合は離れて119番へ通報してください。

この記事では、髪から出る水蒸気との見分け方、コード式と充電式で異なる対応、発煙後のリコール確認まで扱います。個別製品の故障原因や修理の可否は、外観だけでは判定できません。発煙中は型番を調べたり写真を撮ったりせず、安全確保を優先してください。

発煙したときの行動順

  • 身の安全を確保する:本体に触れず、周囲に知らせて避難経路を確保する。
  • 安全にできる範囲で通電を止める:コード式はスイッチ・プラグ、充電中なら充電器の電源を確認する。煙や熱のある箇所へ近づく必要があるなら操作しない。
  • 煙や炎が続けば退避して119番:発煙中・膨張中の本体は動かさない。初期消火は身の安全が確保できる場合に限り、消防の案内に従う。

総務省消防庁のリチウムイオン電池の事故対応案内を、充電式製品の発煙時にも確認してください。ただし、現場で案内を読むために避難や通報を遅らせないでください。(出典: 総務省消防庁「リチウムイオン電池の事故対応」、2026年9月参照)

対象と限界

  • 対象は家庭で使うACコード式・充電式ヘアアイロン。湯気との区別がつかない場合も、異臭や異音があれば使用を止める。
  • 業務用機器の保守、分解・修理、個別機種の修理料金は扱わない。機種固有の操作は取扱説明書とメーカーの案内を確認する。

編集部が公的機関の事故情報と公式案内をもとに、安全側に立って整理しています(2026年9月参照)。

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煙が出たら使用をやめる?その場の判断基準

煙の出どころが本体・コード・プラグなら、いったん収まっても再通電しないでください。原因を確かめようとしてスイッチを入れ直すと、異常箇所が再び熱を持つおそれがあります。

  • 本体、コードの根元、プラグから煙が出た、または火花が見えた
  • 樹脂や電気部品が焦げたような、普段と異なるにおいがする
  • 「パチパチ」「ジジッ」という音がする
  • コードを動かすと電源の状態が変わる
  • 本体が変形・膨張している
見えている状況 優先する行動
髪の周囲だけに白いものが出て、すぐ消える 使用を止めて発生箇所を確認する。異臭・異音があれば再使用しない
本体・コード・プラグから煙が出た 触れても安全な操作だけで通電を止め、距離を取る。再使用しない
煙や炎が続く、周囲に燃え移りそう 周囲に知らせて退避し、119番へ通報する

消費者庁の事故情報データバンクの個別記録では、製品事故を個別に確認できます。個別記録だけで手元の製品の原因は決められないため、発煙した製品の型番と症状を控え、後からメーカーに照会してください。(出典: 消費者庁「事故情報データバンク・個別記録」、2026年9月参照)

発煙直後は、触る前に退避経路を確保する
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発煙直後は、触る前に退避経路を確保する

「安全確保と周囲への周知→安全に可能な通電停止→煙や炎が続けば119番」の順です。本体を移して冷ますことは、発煙中の手順に含めません。

プラグや本体へ近づけるかを先に判断する

  • 手が濡れている、プラグ・コンセント付近から煙が出ている場合は触れない。
  • 安全に操作できる場合だけスイッチを切り、コードではなくプラグを持って抜く。
  • プラグに近づけず、分電盤には安全な経路で行ける場合だけブレーカーで通電を止める。分電盤を探すために煙の中へ戻らない。
  • 周囲の可燃物は、安全な距離から可能な場合に限って遠ざける。発煙中・膨張中の本体は動かさない。

総務省消防庁の事故対応案内も参照し、製品への接近より退避と通報を優先してください。初期消火を試みるのは身の安全が確保できる場合に限り、火や煙が続く場合は119番通報時に状況を伝え、消防の指示に従います。(出典: 総務省消防庁「リチウムイオン電池の事故対応」、2026年9月参照)

煙を吸った、目や喉が痛い、やけどをした場合

製品の確認をやめて安全な場所へ移動してください。煙を吸った後に咳や息苦しさがある、目や喉に刺激が残る、やけどをしたといった場合は、119番または医療機関に相談してください。においを確かめるために顔を近づけないでください。

よくある失敗

  • 煙が出ている本体を持ち上げて移す:やけどや、周囲への延焼につながるおそれがある。
  • 窓を開けるために煙の近くにとどまる:退避と通報が遅れる。
  • 製品がコード式か充電式か分からないまま水をかける:通電箇所への接触など、別の危険を招く。種類が不明なら近づかず、119番で状況を伝える。
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髪の水蒸気と製品からの煙を見分ける

判断材料は色だけでなく、発生箇所・におい・異音・髪から離した後の変化です。判別のために製品を再通電したり、鼻を近づけたりしないでください。

確認点 水蒸気が疑われる状態 使用を止める状態
発生箇所 挟んだ髪の周囲 本体・コード・プラグ
髪から離した後 白いものが消える 製品側から出続ける
におい・音 異臭や異音がない 焦げ臭さ、普段と異なる刺激臭・溶剤臭、異音がある
判断に迷うとき 使用を止め、冷めてから取扱説明書とメーカーの案内を確認する

濡れた髪や水分を含むスタイリング剤が熱せられ、水蒸気が出る場合があります。ただし、濡れた髪への使用可否は機種により異なります。機種名でメーカー公式の取扱説明書を探し、「使用できる髪の状態」と「異常時」の項目を確認してください。

NITEの事故情報検索では、製品名などから公表された事故情報を探せます。似た見た目の煙でも原因は一律ではありません。検索結果を自己診断に使わず、異常を感じた製品は再使用しないでください。(出典: 製品評価技術基盤機構(NITE)「事故情報検索」、2026年9月参照)

ACコード式で煙が出た場合に見る場所
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ACコード式で煙が出た場合に見る場所

コードの根元の損傷や、プラグ・コンセントの異常は原因の一例です。「コードを動かすと電源が切れる」といった症状があっても、発煙後に動かして再現を試さないでください。

異常が見える場所 安全確保後の対応
コードの根元・被覆 再通電やテープでの補修をせず、メーカーへ症状を伝える
プラグ 熱や変色があれば触らず、冷却後も再使用しない
コンセント・壁面 焦げ、溶け、変色があれば、そのコンセントや回路を再使用しない。賃貸住宅は管理会社、持ち家は有資格の電気工事業者へ相談する
本体 外観だけで原因を決めず、メーカーへ点検の可否を問い合わせる

温度制御部品を備えた機種では、その故障などにより異常過熱する可能性があります。ただし、部品構成と故障原因は機種ごとに異なります。消費者庁の事故情報データバンクの個別記録などで事故情報を確認する際も、別製品の原因を手元の製品に当てはめないでください。(出典: 消費者庁「事故情報データバンク・個別記録」、2026年9月参照)

水を使う前に:通電中の製品やコンセントに水をかけないでください。通電を止めた後も、製品の種類や周囲の電気設備の状態が分からなければ、無理に初期消火をせず退避して119番へ。身の安全が確保できる場合の初期消火も、消防の案内に従ってください。

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充電式が膨張・発煙した場合の行動と、収まった後の扱い

使用・充電を止め、発煙中または膨張中の本体を動かさず、距離を取ってください。普段と異なる刺激臭・溶剤臭などを感じても、臭いを確かめるために顔を近づけないでください。

充電中も、プラグを抜くために煙へ近づかない

  • 身の安全を確保し、周囲に異常を知らせる。
  • 煙や熱のある箇所へ近づかずに操作できる場合だけ、充電器の通電を止める。
  • 煙や炎が続く場合は退避して119番へ通報し、「充電式ヘアアイロン」であることと、充電中だったかを伝える。
  • 初期消火は安全が確保できる場合に限る。方法が分からない、煙が強い、退路を保てない場合は試みない。

総務省消防庁はリチウムイオン電池の事故対応を案内しています。いったん煙や炎が収まっても、再び異常が起きるおそれを考え、通報後は消防の指示に従ってください。(出典: 総務省消防庁「リチウムイオン電池の事故対応」、2026年9月参照)

段階 取る行動 避ける行動
発煙・膨張中 退路を確保し、距離を取る。煙や炎が続けば119番 本体を動かす、顔を近づける、押す、穴を開ける
異常が収まった後 通報している場合は消防の指示を受ける。メーカーと自治体に「発煙・膨張した製品」と伝え、扱い方を確認する 自己判断で袋や密閉容器に入れる、持ち運ぶ、充電し直す
処分を相談するとき 自治体の清掃担当窓口とメーカーに異常品の回収方法を問い合わせる 一般ごみや小型家電回収箱に投入する

旅行前の確認:国土交通省は、充電式ヘアアイロンの航空機への持込みについて案内しています。正常な製品でも、電池の構造によって扱いが異なるため、機種の説明書と航空会社の案内を確認してください。発煙・膨張した製品を旅行に持参しないでください。(出典: 国土交通省「【ヘアケア製品をご購入の皆様へ】航空機への持込みにご注意ください!」、2026年9月参照)

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再発を避けるために、使い方と保管を見直す

発煙した製品は、冷めても使用を再開しないでください。異常のなかった別の製品についても、次の状態があれば使用前にメーカーへ相談します。

見過ごしやすい状態

  • コードの被覆が傷んでいるのに、テープを巻いて使い続ける
  • プラグやコンセントの変色を、汚れだと思って使い続ける
  • 熱い本体を布や収納ケースに入れる
  • 充電式製品の変形を見つけても充電を試す

NITEの事故情報検索では、製品名や事故情報を確認できます。日常点検では、本体・コード・プラグの傷や変形、変色を目で確認し、異常があれば使わないことから始めてください。収納時の冷却方法やコードのまとめ方は、手元の機種の取扱説明書に従ってください。(出典: 製品評価技術基盤機構(NITE)「事故情報検索」、2026年9月参照)

メーカーへの連絡先は、製品名と型番を控えてから公式サイトで確認します。SALONIA製品を使っている場合も、SALONIA公式サイトから該当製品のサポート案内を探してください。発煙中に問い合わせ先を調べるため、製品へ近づく必要はありません。

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安全が確認できた後の型番・リコール・修理の調べ方

現場の安全が確保されてからメーカー名、型番、分かれば製造番号を控えます。焦げた箇所を撮影するために製品を動かしたり、電源を入れ直したりしないでください。

リコールは「製品名だけ」で判断しない

消費者庁のリコール情報サイトには案件ごとの掲載ページがあります。製品名が似ていても対象条件は案件によって異なるため、個別ページの記載を確認してください。(出典: 消費者庁「リコール情報サイト・個別案件」、2026年9月参照)

メーカーに伝える内容

  • 型番・製造番号、分かれば購入日と購入先
  • 煙が出た場所、本体やコンセントに変色があるか
  • コード式か充電式か、充電式なら発生時に充電していたか
  • 119番へ通報した場合はその旨

保証内容、点検の受付方法、修理費用は製品ごとに異なります。メーカーの回答を確認してから修理・買い替えを判断してください。充電式の異常品は、廃棄先が分かるまで一般ごみや小型家電回収箱へ入れず、自治体の清掃担当窓口に発煙または膨張した電池内蔵製品であることを伝えて指示を受けてください。

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使う前に確認したい点検・保管の習慣

異常のある製品を使わないための点検は、電源を入れる前に行います。発煙した製品を自分で点検・試運転する手順ではありません。

  • 使用前:本体の変形、コードの傷、プラグの変色を目で確認する。
  • 使用中:焦げ臭さや異音が出たら止める。確認のために使い続けない。
  • 使用後:機種の説明書に従って通電を止め、冷めてから保管する。
  • 充電式:本体の膨張や異常な熱さがあれば充電しない。

消費者庁の事故情報データバンクには、個別の事故記録が公開されています。記録は注意点を調べる入口になりますが、安全な使用温度や濡れた髪への使用可否を示すものではありません。それらは手元の型番の取扱説明書で確認してください。(出典: 消費者庁「事故情報データバンク・個別記録」、2026年9月参照)

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よくある質問

煙が止まり、冷めたらもう一度使えますか?

本体・コード・プラグから発煙した製品は再使用しないでください。消費者庁の事故情報データバンクで事故情報を調べることはできますが、外観だけで手元の製品の安全性は判定できません。メーカーへ症状を伝えてください。(出典: 消費者庁「事故情報データバンク・個別記録」、2026年9月参照)

濡れた髪から白いものが出ました。故障ですか?

髪の水分による水蒸気の可能性があります。ただし、本体側から出ている、異臭や異音がある、判別できない場合は使用を止めてください。濡れた髪に使えるかは機種の説明書で確認します。

コードの根元から煙が出た場合は?

煙へ近づかずに操作できる場合だけ通電を止めます。煙や炎が続けば退避して119番へ。コードを動かして原因を探したり、テープで補修したりしないでください。

充電式の本体が膨らんでいます。処分方法は?

充電・使用を止めて触らず、発煙していれば距離を取り、煙や炎が続く場合は119番へ通報してください。収まった後も自己判断で袋や密閉容器に入れず、メーカーと自治体の清掃担当窓口に異常品であることを伝え、扱い方と回収方法を確認してください。

水をかけて消してもよいですか?

通電中の製品やコンセントに水をかけないでください。通電停止後も、電池の有無や周囲の設備の状態が分からない場合は近づかず、退避して119番で状況を伝えてください。初期消火は安全が確保できる場合に限り、消防の案内に従います。

焦げ臭いだけでも使用をやめますか?

本体・コード・プラグから普段と異なるにおいがするなら使用を止め、再通電せずメーカーへ相談してください。臭いの発生源を確かめようとして顔を近づけないでください。

リコールはどこで調べますか?

消費者庁リコール情報サイトとメーカー公式の告知で、型番・製造番号などの対象条件を照合してください。リコール対象外という検索結果だけで、発煙した製品を再使用しないでください。

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発煙した製品を使わず、次の確認へ進む

  • 身の安全と退路を確保し、安全にできる場合だけ通電を止める。
  • 発煙中・膨張中の本体は動かさない。煙や炎が続けば退避して119番へ通報する。
  • 煙を吸った、刺激症状がある、やけどをした場合は安全な場所へ移動して相談する。
  • 安全が確認できてから型番を控え、リコール情報とメーカーの案内を照合する。
  • 充電式の異常品は一般ごみや回収箱に入れず、メーカーと自治体に扱い方を確認する。

総務省消防庁の事故対応案内を確認する際も、現に煙や炎が出ているならページを読むより退避・通報を優先してください。(出典: 総務省消防庁「リチウムイオン電池の事故対応」、2026年9月参照)

発煙への対応を終えた後の関連記事

📚 参考・出典(編集部が確認した一次ソース)

※本記事の作成にあたり、上記の公開情報・一次ソースを参照しています(参照日: 2026年9月27日)。内容は公式情報の更新により変わることがあります。

✍️ この記事を書いた人:crushlab 編集部

crushlab 編集部は、公的機関の情報・企業の公式発表・一次データを確認したうえで記事を編集・更新している編集チームです。内容は定期的に見直し、最新の状況に合わせて改訂しています。

編集方針・検証方法・運営者情報

※髪・地肌・肌の医学的な情報は 日本皮膚科学会 も参考になります。

よくある質問(FAQ)
Q. ヘアアイロンから煙が出たら、冷めた後にもう一度使ってもよいですか?
A. 冷めた後でも再使用しないでください。本体・コード・プラグから煙が出た場合は、冷めても原因を確かめようとして再通電すると危険です。メーカーへ症状を伝えて指示を受けてください。
Q. 濡れた髪から白い煙が出たのは故障ですか?
A. 湿った髪を熱するとき白い水蒸気が出ることもありますが、機種により濡れた髪への使用可否は異なります。異臭や異音がなければ説明書を確認し、疑わしい場合は使用を止めてメーカーに相談してください。
Q. コードの根元から煙が出た場合はどうすればよいですか?
A. コード根元からの発煙は危険です。安全に操作できる場合のみプラグを抜き、再通電やテープでの補修をせず、メーカーへ症状を伝えて点検の可否を問い合わせてください。
Q. 充電式ヘアアイロンが膨張して煙が出たときはどう対応しますか?
A. 発煙・膨張中の本体は動かさず距離を取り、煙や炎が続けば119番へ通報してください。異常が収まった後も、メーカーと自治体に発煙品であることを伝えて扱い方の指示を受けてください。